―Tomorrow Never Comes.―

・天使考察

使用者:ヒラメキ/引用元

メインデッキ

モンスター(19枚)
大天使クリスティア×2枚
創造の代行者 ヴィーナス×3枚
神秘の代行者 アース×3枚
神聖なる球体(ホーリーシャイン・ボール)×3枚
朱光の宣告者(バーミリオン・デクレアラー)×3枚
マスター・ヒュペリオン×3枚
オネスト×2枚

魔法(15枚)
馬の骨の対価×2枚
天空の宝札×3枚
死者蘇生
月の書×2枚
強欲で謙虚な壺×3枚
ブラック・ホール
ハリケーン
サイクロン×2枚

罠(6枚)
神の宣告
神の警告×2枚
次元幽閉×2枚
ダスト・シュート


今回天使デッキを考察するに当たって取り上げるレシピは「加須CS」にて優勝したヒラメキさんのリストです。


基本的な動き方を大まかに説明すると、

、 強欲で謙虚な壺や天空の宝札などの各種ドローソースで代行者や大型天使などのキーカードを集める。

、 代行者で展開しつつ、シンクロを絡めて場を制圧する。

、 ヒュペリオンやクリスティアなどの大型天使を出してフィニッシュ。

まずですが、このデッキの基盤となる2種類の代行者 ヴィーナスとアースを優先的に手札に加える必要があります。
球体の召喚に必要なヴィーナス、それをサーチしてこれるアースから入る動きがこのデッキの理想です。

そしてですが、初動でチューナーのアースを召喚して2手目にヴィーナスを出すことにより、
最高で 2(チューナー):3:2:2:2 と並べる事ができる為、トリシューラやスクラップドラゴン、ブリューナクなどの各種シンクロにアクセスすることが可能になります。
4体シンクロでトリシューラを出した後にクリスティアまで繋げる動きはとても強く、それだけで序盤から詰みの状況を作り出すことができます。
レベル7でエンシェントホーリーワイバーンを出し、ワンキルに行ける動きが有ることも覚えておいて下さい。
このようにアースを場に残すことはとても重要なので、オネスト、朱光、月の書、幽閉、警告などの各種防御カードで全力で守る構築になっています。
逆に天使を相手にした場合は、アースを場に残すと必ずトリシューラまで行かれてしまうのでアースを処理することは最優先と考えたほうが良いでしょう。

最後にですが、の動きにより球体と代行者が墓地に送られるため、簡単にクリスティアとヒュペリオンの召喚条件が整います。
クリスティアは単純に特殊召喚に頼ったデッキでは突破が困難ですし、2800のサイズがあるので放置してたらライフが持ちません。
ヒュペリオンも2700というサイズを持ちながら代行者を手札、場、墓地のどこからでも除外すれば出せ、非常に強力な効果を持っているのでゲームを決定づけるフィニッシャーに十分成り得るでしょう。
この2体の大型天使も各種ドローソースにより早目に手札に加えることが可能となっています。
「馬の骨の対価」も球体を墓地に送りながらデッキを掘り進めることが出来るので、このデッキと非常に相性が良いカードと言えるでしょう。

1枚1枚に採用した理由が見て取れる非常にスッキリした構築だと思います。

次は対策プレイングやメタカードについて書きます。